・作曲/理論/音響

ホワイト/ピンクノイズ

2014/10/09

音楽を趣味としていると色々な「ノイズ」という言葉を耳にします。

例えばノイズフロア。
ノイズフロアは電気信号の無い時(無音時)にでも発生している
機器からのノイズのことで、音響機器やDTM機器の仕様で目にする
こともあります。

似た言葉でフロアノイズという言葉があります。
フロアノイズはその「場」に存在するノイズを挿しているのですが、
その定義はあいまいです。録音時の環境ノイズを示すこともあります。

ノイズについては、アースループや伝導ノイズ、静電誘導ノイズ、
電磁誘導ノイズ、放射ノイズに関連することを書いたこともありました。

今日はホワイトノイズとピンクノイズについて簡単に。(^^)

wn.png
ホワイトノイズとは単位周波数帯域あたりの強さが
周波数とは関係無く一定の雑音をいいます。

ホワイトノイズは上のキャプチャの様に
グラフにするとフラットなものになります。

ピンクノイズは環境ノイズのうち、
隣の部屋から夜な夜な聞こえてくる・・・嘘です。(^^;

pn.png
ピンクノイズは1/fノイズともいわれます。

同じ幅の周波数範囲でパワーが等しく、
そのオクターヴあたりの特性も等しいノイズです。

この特性からピンクノイズは音響調整や測定で使用されています。
グラフはチャプチャのように右下がりになります。

本当に簡単にしか書いていませんが、
この2つのノイズを使うと色々遊べます。(^^)

例えばスピーカーのセッティング。

リスニングポジションに録音機器を設置してグラフ化すれば、
スピーカーの位置が正しく合っていないと位相のズレで
元のグラフとは異なる特性を示します。

また、ある基準を元に他の機器の特性を比べるのにも使えます。
マイクやスピーカーの特性の違いであったり。

そういえばブログのタイトルが Practices on the DAW の頃は
先日からのような測定やうんちくをよく書いていましたっけ。(^^;

-・作曲/理論/音響