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グラパラ

2014/10/27

グラフィックイコライザーとパラメトリックイコライザーの
違いについて簡単に書いてみます。

一般的にはイコライザーの種類の呼称です。

グラフィックイコライザー
グラフィックイコライザーはブーストとカットする周波数が
固定されており、また、その幅も固定されています。

低音(ベース)、中音(ミドル)、高音(トレブル)の3箇所で
ブースト・カットできるものを3バンドグラフィックイコライザーといい、
5つなら5バンド、8つなら8バンドグラフィックイコライザーです。

キャプチャはCUBASE6に搭載されている
30バンドグラフィックイコライザーです。

通称はグライコ。
簡易的または直感的にイメージする音に加工することができます。

パラメトリックイコライザー
これに対し、パラメトリックイコライザー(パライコ)は
周波数が固定されておらず、また、その幅も固定されていません。

周波数を設定できる個数に応じて、
3バンドパラメトリックイコライザー等と言います。

グラフィックイコライザーに対して、パラメトリックイコライザーでは、
より綿密な音作りができることから機能的に「グライコ<パライコ」と
思われていますが、設定されている周波数帯域が扱いやいグライコは、
簡単な操作と短時間でイメージに近い音作りができます。

グライコで設定する箇所の名称は、
GAIN/ブーストまたはカットするレベル(dB)です。
グライコ、パライコともに視覚的では高低となります。

Frequency(Hz)/ブーストまたはカットする周波数を設定します。
グライコでは固定、パライコでは任意の周波数に設定できます。

Q/ブーストまたはカットする箇所の山(谷)の幅です。
グライコでは固定、パライコでは任意に設定できます。

ちなみに、ギターエフェクター等の
「ワウ」はパライコと言うことができます。

上の図の「Q」の位置(周波数)をペダルで低い周波数や
高い周波数へ移動させてワゥワゥさせています。

話を戻します。

基本的にはこの3つのパラメータで音作りしますが、
この他に入力するレベルを設定するインプット、
出力するレベルを設定するアウトプットを有することもあります。

dBなんとかと表記される記号は多々ありますが、
それぞれに用いる用途、計算式は異なります。

以下は、EQ(イコライザー)でいう電圧/電流の「dB」についてです。

dBの変化と倍率
楽器の音圧で書いた表を用いて説明すると、上記のようになります。
3dB=1.4倍、-3dB=0.7倍
6dB=2.0倍、-6dB=0.5倍
12dB=4.0倍、-12dB=0.25倍です。

プラスマイナス12dBのグライコやパライコでは
設定した周波数の音を4倍又は0.25倍(1/4)にすることができます。

何かの参考までに。

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