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ギターという楽器

2014/10/27

昨日はピアノについて書いたので、
本日はギターについて書いてみます。

gr24.jpg
誤解を恐れず言えば、ギターもピアノと同じような楽器です。

弦を押さえ、ピックで弦を弾いて発音する。
ピアノで言えば、鍵盤を押さえ、ハンマーで弦を叩いて発音する。

自動で叩くか自分で弾くかの違いですが、
このことがピアノは両手で音を発音できるのに対し、
ギターでは発音に使える手は片手だけという演奏上の違いや、
発音機構の違いによる楽器の大きさなどにも影響しています。

88鍵のピアノであれば88の音階を発音することができます。

これがギターだとどうでしょう。

6弦24フレットのギターであれば、
6×24=144音階のようにも思いますが、
実際は異弦同音の音が存在するので、これは間違いです。

6弦24フレットのギターであれば、
6弦開放のE2から1弦24フレットE6までの49音階となります。

おさらいです。

ピアノ(88鍵)は、A0(27.5Hz)~C8(4186.01Hz)。
ギター(6st/24f)は、E2(82.4Hz~E6(1318.5Hz)。

ちなみにベース(4弦24フレット)では、
E1(41.2Hz)~G4(783.9Hz)となります。

ピアノの88鍵盤&最大同時発音数10音(10本の指)に
遠く及ばないギターですが、「誇れる」ことも多々とあります。

ピアノの発音は半音毎です。

ギターもフレットは半音毎に打ってありますが、
チョーキングという奏法を使えば無段階に音程を上げられます。

といっても、低音弦で2半音、高音弦で4半音位が限度ですが。(^^;

また、感情を表現するために、
ボーカルと同じようなビブラートを掛けることができることでしょうか。
(厳密にはユレの仕組みが異なります)

g1.gif
ギターは同じ音でもポジションを変えることで
表情を変えることができます。

挿絵の楽譜では同じソドミ(GCE)の3和音(トライアド)ですが、
タブラチュアでは、それぞれ別の弦とフレットで表現しています。

ギターは一般的に細い弦は明るく抜けの良い音。
太い弦や巻弦はハリのある太い音になります。

このように、同じ和音でも別の場所で発音することで
音に変化や表情を付けることができるのです。

ポジショニングやボイシングと言うこともあります。
先程、異弦同音と書いたのはこの事です。

Cメジャースケール
今度はギターで「C Major Scale」を見てみましょう。

開放弦から12フレットまでを表しています。
音の高さは表現していませんが、同じ音が発音する場所が
かなりあることは伝わるかと思います。

Cペンタトニックスケール
ついでに「C Pentatonic Major Scale」です。

ハ長調(Key=C)で記のあるところを弾けば
簡単なギターソロを作ることができます。

c.gif
では、「C」というコードのボイシングパターンは
どのくらいあるかというと・・・結構多いですね。(^^;

上の挿絵は、全てを押さえるという意味ではありません。

押弦可能な同一エリア内の構成音に印を付けています。
鍵盤楽器でいえば、「転回形」でしょうか。

この中で、親指を除く4本の指を使って
可能な限り弦を押さえれば、レンジの広いCになります。

つまりは、「どこのポジションで弾くか。」
これを真剣に悩んで考え演奏しているのがギタリスト。

あまり考えず、適当に弾いているのが私。(^^;
それでもギターは面白い、そんなお話でした。

何かの参考までに。

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