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動画圧縮比較

最近は、デジタルビデオカメラや動画について書いています。

デジタルビデオカメラの記録形式は複数存在しますが、
そのうち、主流と思われる(私の主観です)3つについて書いてみます。

動画圧縮比較
DV方式
映像圧縮方式は DV方式を採用し、圧縮率は1/5程度。
音声はリニアPCMで、サンプリング周波数は、32bit/48bit
量子化ビットは、12bit/16bit となっています。
解像度は、720×480 なので、SD画質とかDVDの規格に
相当する品質であるといえます。

HDV方式
現在、様々な機器及びソフトが対応する HDV方式ですが、
映像圧縮には MPEG-2を採用し、音声圧縮には
MPEG-1 Audio Layer2を採用しています。
解像度は、
1080i 1440×1080、720p 1280×720
音声は MPEG-1 Audio Layer2(48kHz/16bit 384kbps)
非圧縮音声データ記録のオプション規格もあるようです。

AVCHD方式
今後の主流となるであろう「AVCHD方式」ですが、
現在のところ機器及びソフトウェアの対応が進みつつあります。

映像圧縮方式は、 H.264/MPEG-4 AVC
ビットレートは最大24Mbpsとなっており、
音声圧縮方式は ドルビーデジタルAC-3 を採用しています。

DVDへの記録はできますが、論理的に対応している訳ではなく、
「物理メディアとしてのDVDに記録ができる」ことになっており、
通常のDVDプレイヤーで再生できるという訳ではありません。

その際は、「変換」という工程が必要となってきます。

また、AVCHDを編集するには現在の普及価格帯のPCスペックでも
厳しいものがあり、「サクサク」と快適に編集するには
普及価格帯PCより1ランク以上うえのスペックが良いと思います。

まだまだ新しい規格なので、
今後、エンコード処理も改善されてくれば、同じAVCHDでも
今以上の画質向上が見込めると考えることもできます。

さて、簡単ですがデジタルビデオで記録した
フォーマットについて簡単に書いてみました。

何かの参考までに。

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